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先輩から一言

【内科】 長井 賢次郎 (2010年 聖マリアンナ医科大学卒業)

内視鏡の操作   呼吸器は、慢性的な疾患が多いと思われていますが、重症の肺炎など急性期の疾患もあります。幅広い分野があり、学問としても医療としても、とてもやりがいのある科であると考えます。当センターは、肺がんの患者さんが多いのですが、気管支鏡、人工呼吸器等も学ぶことができます。月に1度は感染症セミナーがあり、日本でも著名な先生方が講師としていらっしゃいます。また、臨床研究にも積極的で、診療を行いながら大学院にて研究を行うこともできます。

  私は初期研修医1年目の時に、当呼吸器病センターにて3ヵ月研修させていただきました。当時は内科を回るのは初めてで、右も左もわからなかったのですが、先生方にはお忙しい最中、基礎的なことから1つ1つ教えていただき、最後まであきらめない姿勢や教育への情熱を感じました。

  今、そのセンターでスタッフの一員として働くことができ、充実した後期研修を過ごさせていただいています。多くの症例を診ることができる当センターは医師としてのスキルアップにはとてもよい場であると考えます。


【外科】 稲福 賢司 (2009年 浜松医科大学卒業)

稲福賢司   私は初期臨床研修医の2年次に呼吸器病センター外科をローテートしました。呼吸器外科に興味がありましたが、1年次にはローテートする機会を得られず、2年次の選択研修の枠で呼吸器外科を志望しました。当センターでは原発性肺がん、転移性肺腫瘍、縦隔・胸壁腫瘍、気胸など幅広い疾患を対象に診療しています。

  多種多様な疾患の術前評価、手術、周術期管理を学びながら、数日前に手術を受けたとは思えないほど、患者さんが元気になられていく過程を見るのは、外科医としての喜びを共有させていただくことができたと思います。周術期管理においては一般病棟のみならずHigh Care Unit (HCU) での管理を学ぶことができますし、手術においては疾患の種類やその病期に応じて、胸腔鏡や標準開胸手術、胸骨正中切開の手術をバランス良く学ぶことができたと思います。胸腔鏡手術では第2助手としてカメラ持ちをさせていただきましたが、術者の視点を考えて良好な視野を提供しなければならず、緊張感とチームワークの必要性を教えていただきました。病棟は呼吸器病センターとして呼吸器内科と一緒ですので、日頃から風通しの良い雰囲気であり、合同カンファレンスは非常に貴重な勉強の場でした。また、日常臨床のみならず学会発表の場を与えていただき、その学会発表を元に作成した論文は欧州誌に掲載される幸運を得ました。

  以上のように、診療のみならず学問の面から見ても非常に有意義な研修ができましたが、それにも増してスタッフの先生方との「出会い」がとても印象的でした。内科、外科全てのスタッフの先生が、優しく、親切に接してくださり、日々の緊張を和らげてくださいました。結果的にその出会いが私の人生を左右することになった、と言っても過言ではありません。それは大袈裟だろう、と思う方もいるでしょう。研修後の進路選択について、臨床研修医の皆さんは大いに迷うと思います。私は外科系に進もうと、主に外科系を選択して研修していたのですが、具体的にどの科を選ぶかは、最後の最後まで迷いました。最終的には元々呼吸器外科に興味があったというのが大きいのですが、それだけではなく、呼吸器病センターでお世話になった先生方との「出会い」が実は最大の要因だったのではないかと思っています。

  呼吸器病センター外科は、私にとって大変有意義な研修ができた場所であるとともに、進路決定という大きな一歩を踏み出すことができた場所でもあります。魅力に溢れた呼吸器病センター外科での研修を、是非ともお勧めします!